■「アダルトチルドレン」の生き辛さを改善し「トラウマ」から解放される方法
こんにちは。「アダルトチルドレン」を克服し「トラウマ」から解放されたカウンセラーの 小川 結子 です。
私の知り合いの話ですが、その方から、あるコールセンターで働く人達の状況やお悩みを聞きました。
その、コールセンターは、研修を数日行われるそうなのですが、対応する案件の内容が、あまりにも難し過ぎて、どんな人でも覚える事ができないレベルの内容らしく、
研修ではかばいきれない範囲の内容の為、会社の方も割り切って「内容は覚えなくて良い」と指導しているそうです。
そこに研修に来ている新人さんは、色んな方々が来られますが、
新人さんが沢山入って、1ヶ月経った時には、大半の人が辞めていて、
次の月も新人さんが沢山入って、1ヶ月経った時には、大半の人が辞めていて・・・というのをずっと繰り返しているそうですが、
人によって、その難しい仕事への反応が違う様です。
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Aさんは、メインのお仕事が個人事業主の為、副業として、気軽に働ける仕事を探してコールセンターに辿り着いたつもりが、問い合わせ内容が尋常じゃなく難しい内容なので、
知識が無いまま問合せ対応をしないといけない事で、1日中、身体が硬くなったまま、尋常じゃないレベルの緊張感で仕事をしないといけなくなり、
メインの個人事業主の仕事に支障が出る位のストレスを負って、
メインの個人事業主の仕事をする為の日に、ほぼ1日中寝ていないと回復しない程のストレスを抱えて、
コールセンターの仕事の契約期間中に、出社拒否したいのを我慢して乗り越えている間に、別の副業が出来るバイトを探して、契約期間終了後にすぐその新しいバイト先に移りました。
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Bさんは、研修中は特に問題無かったものの、OJTで実際にお客様からの電話に出始めた頃から異変が起きて、
知識も自信も無いまま電話応対する事に尋常じゃないストレスを感じ、
休憩時間や業務後は喫煙ルームにこもってタバコを吸い続けていないと不安が巻き起こってしまう為、
その不安に耐えられず、OJTで実際にお客様からの電話に出始めて数日で退職しました。
Bさんは、まだ仕事が続いた方で、ほとんどの人は「ここで働くのは大変そうだ」と感じ、Bさんよりも早く退職したので、
Bさんは続ける事ができている方なので「頑張って乗り越える事ができるかもしれない」と周りの人は見ていましたが、Bさん的にはムリだった様です。
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Cさんは、スポーツで大きな大会で良い成績を残した事がある様なスポーツマンの人で、
競技のライバルに勝てる様に鍛えている過程で、メンタルを整える重要性を習ったそうで、
実際にお客様からの電話に出始めた後、クレームを受けたり、電話応対中に自分がつまづいたりしても、
心を整えてまた次の電話を普通に対応する事ができるそうです。
実は、Aさんは、子供の頃からのアダルトチルドレンとトラウマで辛い経験をしてらっしゃる方です。
「完璧にしないと自分には価値が無い」「完璧にしないと見捨てられる」
という潜在意識の思い込みが強く、副業レベルなのに無理難題をこなさないといけない仕事をムリして契約期間終了迄続けてらっしゃいます。
また、Bさんも、子供の頃からのアダルトチルドレンとトラウマで辛い経験を思い出してしまう事から、
お客様からの電話待ちの時の不安が抑えきれなくなって、タバコにいつも以上に頼らないといけないレベルになっています。
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子供の頃からのアダルトチルドレンやトラウマで辛い経験をした人は、他の職場に移っても、同じ様な事象が起こるたびに、同じ反応が出てしまいますので、
少しずつ改善していく事が重要です。
この職場は、色んな方々がすぐ辞めていっていますが、
すぐ辞めた人達が「この職場ではなく他の会社をすぐ見付けて移った方が早い」
と判断する事が悪い訳ではなく、
すぐ辞めた人達は、自分軸ですぐ行動できるからすぐ判断できたとも言えるので、
(中には「楽な仕事がしたいから」「ワガママだから」という人もいると思いますが)
すぐ決断して行動する事も良い時もありますが、
Cさんの様に、メンタルを整えて、周りの状況がどんな様子でも自分軸を保って落ち着いて仕事ができる状態でいる事がとても重要だと感じます。
あなたも、AさんBさんと同じ様に、いつも反応してしまう子供の頃からのアダルトチルドレンやトラウマで辛い経験をしていらっしゃいませんか?
あなたご自身の心を整えて、落ち着いた生活ができる様になる為に、サポートさせていただきます。
■「アダルトチルドレン」の生き辛さを改善し「トラウマ」から解放される方法
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